クラウド内での操作
プロジェクトファイルに変更を加えるのが 1 人のユーザだけであり、そのユーザが複数のデバイスで OmniPlan を使用している場合は、クラウドベースのストレージサービスを利用して、Mac と iOS の両方で OmniPlan ファイルの同期を保つことができます。
OmniPlan 4 で作成されたファイルは、ほとんどの主なクラウドサービスで安全に保存できます。OmniPlan のあらゆるバージョンのファイルを扱えるようにするには、Omni Group の OmniPresence サービスまたは Apple の iCloud Drive の使用をお勧めします。
この章では、OmniPresence の機能、ならびに利用可能な他のクラウドストレージオプションについて説明します。
サードパーティのクラウドストレージを使用する
OmniPlan は、ほとんどの主なストレージプロバイダとのクラウド同期をサポートしています。
すべての同期サービスが同じというわけではありません。リモートサーバとの同期にはある程度のリスクが伴います。お持ちの OmniPlan ファイルをサードパーティサービスと同期する場合は、そのサービスからの指示に従い、最適なファイルタイプを選ぶようにしてください。
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OmniPlan 4 で作成された OmniPlan ファイルは、デフォルトでフラットファイルの書類タイプを使用し、ほとんどのクラウドサービスで安全に保存できます。
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以前 OmniPlan で使われていた古いパッケージファイルタイプは、Dropbox、Google Drive、OneDrive、Box などのサービスではサポートされていません。これらのサービスと同期しようとすると、バージョンの競合問題が発生します。パッケージファイルを同期する場合は、Apple の iCloud ストレージまたは弊社の OmniPresence の使用をお勧めします。どちらも多彩なファイル機能をサポートしています。
特定のプロジェクトファイルの同期で問題が発生する場合は、プロジェクトインスペクタの「書類」で書類タイプを変更すると、ご利用のクラウドサービスでの適合性が良くなることがあります。
OmniPresence クラウドストレージを使用する
OmniPresence は、複数のデバイス間でお持ちのファイルの同期を保てるように、Omni Group によって開発された無料のクラウドユーティリティです。
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Mac の場合、OmniPresence はバックグラウンドで実行されるアプリケーションであり、リンクされたフォルダを監視します。これにより、そのフォルダ内のファイルがクラウド(選択した WebDAV サーバ)内のファイルや OmniPresence 対応の iOS アプリと同期するようになります。
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iOS の場合、OmniPresence は、Omni Group のすべての書類ベースアプリ(OmniPlan を含む)に内蔵されています。ユーザは、各アプリケーションの書類ブラウザから OmniPresence のフォルダやファイルにアクセスできます。
同じフォルダにリンクされている限り、そのフォルダに加えられた変更はお持ちのすべての OmniPresence 対応デバイスで検出され、同期されるので、常にファイルを最新の状態に保つことができます。
お持ちの Mac で OmniPresence を使い始めるには、Omni Group の Web サイトから OmniPresence for Mac をダウンロードしてください。
OmniPresence の同期(一般にクラウドストレージ)は、OmniPlan Pro のマルチユーザ共同作業機能に代わるものではありません。OmniPresence は、複数のデバイス間でファイルを最新の状態に保つためのクラウドストレージスペースです。OmniPresence では、これらのファイルへの変更は追跡されず、公開アクションもサポートされていません。また、複数のユーザが同時にアクセスできるようにも設計されていません。
1 つのプロジェクトで複数の共同作業者が編集する必要がある場合は、Pro アップグレードの共同作業機能を検討してください。
OmniPresence で Omni Sync Server を使用する
Omni Sync Server は弊社独自のカスタムクラウドサーバであり、あらゆる同期のニーズを満たす中核として機能します。Mac と iOS デバイス間でファイルを共有するための、OmniPresence の接続先オプションの 1 つです。
互換性のある他のクラウドサーバとは異なり、このサーバのハードウェアとソフトウェアは弊社で管理されているため、万一、同期時に問題が発生した場合には、弊社からより良いアドバイスを提供できます。
Omni Sync Server を利用する場合でも、弊社がユーザの許可なしにユーザのデータを覗くことはありません。それに加え、Omni Sync Server 上にあるユーザのデータはプライベートであり、セキュリティで保護されています。弊社のプライバシーポリシーについて詳しくは、こちらをクリックしてください。
Omni Sync Server を使用するには、まず無料の Omni アカウントにサインアップする必要があります。まだアカウントをお持ちでない場合は、弊社の Web サイトにアクセスしてサインアップし、その後、弊社から送られてくるメールの指示に従ってください。
OmniPresence でプライベートサーバを使用する
データを自前のサーバに保管しておきたい場合があります。それは会社の方針であったり、法的な理由であったり、あるいは自分の意志であったり、その理由はさまざまです。
OmniPresence で Omni Sync Server を使用したくない場合は、指定した任意の WebDAV サーバに接続できます。これは自前のハードウェアで実行しているものでも、サードパーティのサービスでもかまいません。
Omni では、サードパーティによって実行されているサーバのサポートを直接提供することはできません。したがって、時前のサーバを実行する場合には、システム管理についてよく理解しておいてください。
自前の WebDAV サーバを実行する場合は、弊社の Web サイトでこちらの記事をお読みになり、サーバを設定する際の参考にしてください。
OmniPresence のしくみ
OmniPresence が稼働している場合は、指定した WebDAV サーバ(Omni Sync Server、自前のサーバ、またはサードパーティの WebDAV サーバ)によって同期が管理されているため、常にファイルが最新の状態となります。後続の各同期では、OmniPresence によってローカルファイルが比較され、差異がある場合はその差異がサーバ上のファイルに適用されます。これにより、ファイルが最新の状態に保たれるだけでなく、いつでも、どこでも必要に応じてファイルを利用できます。
また、このアプリには自動同期メカニズムも組み込まれています。OmniPlan ファイルを OmniPresence 対応のフォルダに保存すると(または自動保存が実行されると)、OmniPresence によって同期サーバ上のファイルが更新されます。OmniPresence は最低でも 1 時間に一度 Omni Sync Server をチェックし、同期フォルダ内のファイルを比較します。何も変更されていない場合、OmniPresence はそのままファイルの監視に戻ります。これにより、OmniPlan ファイルが常に安全で確実なものになるだけでなく、最新の状態を保つことができます。